ＪＡしみずハーベストカレッジ

美しいお茶の新芽が山々を彩る季節を迎えました。５月は新茶シーズンといわれています。

今回は、清水でも生産が盛んな「お茶」を知る農★girl体験。
新茶に触れ味わい、いろいろなお茶の飲み方を学びました

まずはJAしみずアンテナショップきらりで、茶工場見学と新茶試飲をしました。
茶工場では、畑から摘んだ茶葉が商品になるまでの行程を見学しました。


清水で生産されているお茶は、浅蒸しで茶葉が針のように細いのが特徴。
加工を終えたきれいな茶葉の山にうっとり。。。　
おいしいお茶の見分け方も、教えていただきましたよ♪

それから「仁志音（にしね）」という名前の高級な新茶を試飲しました。
シャンパングラスに茶葉と冷水を入れて、おしゃれ～



茶葉を口にいれないように、お茶をすすっていただきました。
まろやかで後味が甘く、香りの良さにみなさん感動



その後、グラスに残った茶葉にポン酢をかけて試食もしました。
茶葉は栄養価が高いので、このように楽しむのもおすすめです！


次に、いろいろなお茶の飲み方を学びました。
まずは、新茶をロックで！今回は高級な「真鷺沢（まさぎさわ）」という茶葉を使いました。少なめの湯で淹れることにより甘みのある濃いお茶になります。



香りが上品で、お茶の苦味が全くありませんでした

焙じ茶作りにも挑戦しました。ここで登場するのが「焙じ器」
「あちゃ1番」というお茶を使いました。
まずは、焙じ器に茶葉を入れて、中火で焙煎します。料理室が焙じ茶良い香りに～茶葉が全体的に茶色になりったら火を止め、余熱で焙煎します。なかなか加減が難しい！！



賞味期限が過ぎた茶葉や安い茶葉は、焙じて香りを楽しむといいそうです。
さっそく出来たての焙じ茶を淹れます。
美味しくお茶を淹れるポイントは、1→2→3、3→2→1の順で注ぎ、最後の一滴まで注ぐことです。



緑茶を焙煎しただけで、こんなに奥深い香りになるなんてお茶はおもしろいですね。

受講生からは、「初めての茶工場見学は楽しかった」「新茶のおいしさに驚いた」「焙じ茶は簡単に作れたので自宅でもやってみます」など嬉しい感想をいただきました。
急須でお茶を飲む機会が減りつつある今、ぜひ受講生のみなさんには清水の新茶をおいしく淹れていただきたいと思います